2025年9月の法改正 対応版
稼げる自動車の一つ「タクシー」。とても人気のある職業になっていますね!
その他、運転代行業などの「人を乗せて運び、運賃をもらう」ときには、第二種運転免許が必須になります。
普通自動車を利用しての二種免許「普通第二種免許」、一般的には『普通二種』と言いますね!
ここでは普通二種についてご紹介します。
普通二種キャンペーン実施校もご参考に♬
大型・中型などのバスについて知りたい方は、大型二種免許の条件・費用・期間などをご覧ください。

普通二種免許のメリット
タクシーやハイヤーの会社で運転手として活躍するために、必須の運転免許が「第二種運転免許」です。「第二種」とは、「旅客運送のために必須の運転免許」を言います。
第二種運転免許の教習では、障がいをお持ちの方への配慮を学んだり、より高度な技術を学びますので、プライベートの運転などにも大きなメリットがあると言えます。
個人的にとても勉強になると思う事は「人命尊重の知識・技術」が大きく向上できる事と思います。
普通二種免許で運転できる車種
・車両総重量:3.5t未満
・最大積載量:2t未満
・定員:10人以下
※平成19年6月2日~平成29年3月11日までに免許を取得した方は
・車両総重量:5t未満 ・最大積載量:3t未満 ・定員:10人以下
ご自分が乗車する自動車の「車検証」などを確認して、本当に乗れる車種なのかどうか、確認してくださいね!

普通二種免許 入校に必要な条件
- 満21歳以上であること
- 普通自動車免許、準中型自動車免許、中型自動車免許、大型自動車免許、大型特殊自動車免許のいずれかの第一種運転免許を受けて、運転経歴が(停止期間を除いて)3年以上経過していること
- 片眼で0.5以上、両眼で0.8以上。深視力検査で誤差が平均2cm以下であること(カラーコンタクト、度付きサングラスを除く眼鏡、コンタクトレンズは使用可)※深視力についてはトラックやバスのドライバーには必須?「深視力検査」とは? |ジョブライセンスにて詳しく説明しています
- 赤、青、黄色の3色が識別できること
- 一般的な日本語の読み書きができ、その内容を理解できること。
- 自動車の運転に支障を及ぼす身体障害がないこと。
※障害をお持ちの方は事前に運転免許センター(運転適性窓口)にてご相談下さい。 - 10メートルの距離で90デシベルの警音器の音が聞こえること(補聴器使用可)
- その他、持病をお持ちの方や、身体的にご心配のある方は、お住まいの都道府県の運転免許センター(運転適性相談窓口)にてご相談ください。
普通二種免許の取得方法
取得の方法として、大きく分けると3タイプに分かれます。
①「合宿免許」
遠くの合宿免許教習所に行き、教習を受け卒業試験合格後、免許センターで取得
②「通学免許」
近所の教習所に通って、運転の教習を受け卒業試験合格後、免許センターで取得
③「一発免許」
指定自動車教習所に行かず、運転免許センターにて「一発試験」を受ける
このページをご覧の方は、③の難しさはご承知だと思います。
一般的には①か②で取得が無難ですね。
二種免許の取得はプロに相談!入校日の21日前まで「キャンセル料無料」!
普通二種免許の取得にかかる費用・料金
※2025年9月1日の法改正後を参考にしています。
※以前に比べて教習の時限数が減ったため、概ね2万~4万円程度お安くなりました。
上記の①「合宿免許」②「通学免許」③「一発試験」でのATの費用・料金相場を簡単に比較してみましょう。
※費用・料金を保証するものではありません
※東京の通学免許料金(税込)を参考にしています
※2025年9月調べ
※現在の所持免許によって料金が多少前後します
①「合宿免許」
・閑散期(4~7月中旬、10月~1月):20万~25万円前後
・繁忙期(7月下旬~9月、2月~3月):22万~28万円前後
②「通学免許」
・通年(1月~12月):23万~25万円前後
③「一発試験」
・4~5万円以上
合宿免許は、プランや年齢によって金額の前後があります。短期集中なので、就職や転職が決まった方には特にお勧めですね。
通学免許は、1年を通して概ね同額な教習所が多いようです。お金はかかりますが追加オプションで早く卒業できたり、優先的に予約できるプランがあります。
一発免許は、強烈にお安いですが…。ここでは触れませんが「二種の一発試験は、やめておいた方がよい!」と言うブログが多く存在しています。相当な腕自慢であれば、是非一発試験を受けてみてください!!
普通二種キャンペーン実施校はこちら
普通二種免許の取得にかかる期間

教習時間:合計29時限
学科教習:17時限(応急救護含む)
技能教習:12時限 ※1時限50分
上記の教習時間を参考にし、短期集中で教習を行なう「合宿免許」で取得にかかる期間を考えてみましょう。
基本的には「合宿」も「通学」も1日に乗車できる最大時限数は同じです。(最大4時限)
合宿免許で考える理由は、最短日程で卒業を狙うプランで説明しやすいからです。
合宿免許:最短5日間
※普通車免許以上をお持ちの場合です。例:普通車、普通車(中型8t限定)など
※「法改正後、最短3日で二種免許が取得可能」と一部報道がありましたが、実際は「教習は最短3日で終えることができ」、その後「卒業検定があるので最短4日で卒業可能」になります。
※合宿教習では特性上、教習開始はお昼前後になるため、最短は5日間になっています。
※詳しい法改正の内容は、タクシードライバー不足解消!普通二種免許の教習時間が大幅に短縮へ!|ジョブライセンスをご覧ください。
ここで勘違いしてはいけないことがあります。
教習所を卒業したあとに、運転免許センターで「筆記試験や適性試験(視力などの検査)」があります。
ですので、免許取得まで考えると最短で6日間は必要になります。
ただ、この期間で教習を終えるためには、1日に数時間の教習を受けなければいけません。
ちょっとキツイですね!まとまったお休みを取って短期集中の合宿免許が効率的かもしれません。
教習所よっては「オンライン学科受講」が導入され、ご自宅や宿舎で学科受講できる場合もあります。
まとめると…
二種免許は仕事に関わる「稼げる運転免許」です。
早く免許を取って転職したい方もいるでしょうし、今の生活や仕事を大切にしながらゆっくり通いたい方もいると思います。特にインバウンドが期待される現代においては、二種免許、取得して損は無いでしょう!!
また、教育訓練給付金制度などを利用すれば、思った以上にお安く取得できる可能性があります。詳しくは「教育訓練給付金制度」を利用した合宿免許をご覧ください。
普通二種キャンペーン実施校はこちら
大型・中型などのバスについて知りたい方は、大型二種免許の条件・条件・期間などをご覧ください。
合宿免許探しやご相談は、お気軽に
無料電話:0120-079-007、もしくは、
マイライセンス公式LINEにてご連絡くださいね♪
