合宿免許、どうして安くて早いの?
「合宿免許とは?」を、元指導員のマイライセンス齋藤が解説します!
合宿免許とは、(1)お安く、(2)短期間で、(3)楽しく、(4)お好きな教習所で、運転免許取得に必要な技能・学科を習得するとてもお得な教習を言います。
私の学生時代(1990年代)は「合宿免許?なんか恐そう…」と言うイメージでした。
私の勝手なイメージかもしれませんが、同じく思う人は多いのでは?
教習指導員も「恐い!」「失敗すると怒鳴られる!」等、良い印象はありませんでした。でも、命を預ける自動車の免許なので厳しいのは良い事ですけど。
最近の教習所は、サービスも向上し、「学びは厳しくも楽しく!」教習をしている教習所がほとんどです。あまり心配しすぎて、自分で壁を作らない方が良いかもしれないですね。
また、合宿で行うので短期集中の教習をする事で、合格率も高くなっており人気があります。
具体的なメリット・デメリットは、これからお伝えしますが、まとまった休暇があり、少し遠出して初めての場所で、初心にかえって勉強する事はとても気持ちがいいですよね。

私達が合宿免許を選んだ理由
知っておこう!合宿免許のメリットデメリット
合宿免許は地方だからお安くできる!
メリット
なんと言っても教習料金がお安めに設定されている事!これが大きなメリットですよね!
合宿教習所は癒し系の地方にあるので(笑)、コース(土地)の維持費や物価が都心部よりも安いため格安で提供できるのです。時期にもよりますが、5万円~10万円位も通学よりも合宿が安い時があるのです。しかも「合格まで追加料金なし」と言う合宿教習所もありますし、3食付きでもこんなに安い!?なんて所もあります。
デメリット
これは通学・合宿一緒だと思いますが、自己都合キャンセルは追加支払いが必要です。 例えば、遅刻、予約時間の勘違い、体調不良での急なキャンセル、これらには追加支払いが必要になります。
短期集中なので予定が読める!
メリット
お近くの教習所でも、短期間で卒業できるよう「最速プラン」や「スピードコース」等のオプション設定があります。これはほとんどの場合が「追加料金が必要」です。ですので、チラシなどで「うわ!安い」と思っても、あとからオプションを追加すると、案外高額になった…、と言う話をよく聞きます。また、意外に多いのが、「自宅に近い教習所に通っていたが、技能の予約が取れなくて、なかなか卒業できない…」と言う方が合宿免許に申込むパターンもあります。
特に夕方の時間帯や大きな車両の教習は、人気の時間帯があるため予約が取れず、教習期限(入校してから9か月)で卒業できない方も多々いらっしゃいます。
ですが、合宿免許は「短期集中」をモットーにしているので、合宿期間中は忙しいですが、毎日2時間などの教習枠を自動的にもらえるので、予約やスケジュール管理が不要なので安心です。
デメリット
ただ、合宿免許の場合、普通車免許の教習で「約2週間」という、まとまった時間を遠く離れた場所で過ごす必要があります。教習所は皆さんに短期間で卒業してもらえるようにカリキュラムを設定していますので、「友達と約束があるので、少しだけ帰宅したい」、 「仕事の都合があるので、3日間、地元に帰りたい」などは、できません。
よほど合宿教習所が暇な時期で、日程調整ができるようであれば、教習所の許可や指示のもと、一時帰宅できる可能性もあります。 ですが、原則として、一時帰宅は認められていません。これは、忙しい人には、大きなデメリットになると言えます。
全国約60校の中から、教習所を選べる!
メリット
交通費の補助金を支給する教習所がほとんどですので、皆さんは「全国どこでも行けるチャンスがある」と言うことです。さすがに、「沖縄在住だけど北海道に合宿免許に行きたい」と言う場合は、交通費の自己負担はかなり必要となるはずです。マイライセンスでは、全国に約60校の教習所と提携しているので、その中から、「自分の予算、住んでいる場所など」を参考に、皆さんに適した教習所をご提案します。
デメリット
選択肢は少ないより多い方がよいですよね。この点においては、デメリットはないと言えます。
まとめると…
安いだけでなく、交通費補助まであるので「初めての景色をみたい!郷土料理を食べたい!」などの希望も叶えることができる「合宿免許」。おススメです!
ただ、前提は「まとまった時間、自宅を離れることができるか」です。
「入校日11/1、最短卒業日11/15の合宿免許に申込みたい。11/16には学校が始まる」と言う方には、合宿免許ではなく通学免許をおすすめいたします。合宿免許は、旅行や観光ではなく「運転免許の勉強」です。絶対に最短卒業日に卒業できる保証はありません。誰しも得意不得意があるので、ゆとりのある日程で万が一に備えて、 合宿免許を検討してくださいね。
