普通自動二輪免許の条件・費用・期間など

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バイクに乗るには、自動二輪車免許が必要となります。
二輪系の免許を大きく分けると、原動機付自転車免許・普通自動二輪免許・大型自動二輪免許になります。
また、普通自動二輪・大型自動二輪にはそれぞれ「AT限定」と「限定無し」免許もあります。
AT限定の場合は教習車両が「AT(スクータータイプ)」になり、免許取得後はATのみ運転可能です。
限定無しの場合は「MT(ギアチェンジを自分で行なうタイプ)」で教習をし、免許取得後はATもMTも運転できます。
※「小型二輪限定」の限定免許もあります。詳しくは「運転できる車種」でご説明します。

「バイクに乗って北海道一周したい」「友達と一緒にツーリングに行きたい!」と言う時は、やはり「風を感じれる」「乗り物との一体感」は二輪車に勝るものはないでしょう。

新型コロナ感染回避によるバイク通勤・通学

新型コロナウイスルの経験から「なるべく接触機会を減らそう」と言うことで、二輪車への人気が高まりました。
普通自動車の教習は、AT限定でも最短14日間かかるのに対し、普通自動二輪車は最短8日間で取得可能です。この機会に自動二輪車の免許取得を考えてはいかがでしょうか。

普通自動二輪免許の取得メリット

「簡単だし安い原動機付自転車の免許を取ったほうが良いかも?」と言う方も多いですね。
案外、普通自動二輪免許の方がメリットが多いと言えます。

例えば、原付は①30km/hを超えた速度は出してはいけない②特定の交差点での右折が独特な動きが必要(詳しくは教習所で習いますね)等があります。その点普通二輪免許は、①最高速度は一般道60km/hまでOK②交差点は基本的に普通車と同じ右折方法、になっているため、スピーディで快適な交通手段としてメリットがあるといえます。

また、メリットのひとつに取得できる年齢が早いというのがあります。普通自動車免許は満18才にならないと取得ができませんが、普通自動二輪免許は満16才から取得することができます。
しかも、自動二輪車の免許を持っていると、普通自動車免許を取得するときに「通常よりも短期間で、安く教習できる」とという大きなメリットがあります。すでに「乗り物に対する意識・知識」があるので、普通自動車の教習は、とても順調に進むでしょう!

そのほかのメリットとしては、車両を維持をしていく面において手軽でです。
たとえば250cc以下排気量のバイクであれば車検が必要ではありません、さらに 車庫証明がいらない、駐車スペースの確保が楽である、バイク本体の車両価格がリーズナブルであるなど、普通自動車と比べ手軽に購入できることも免許取得のメリットのひとつといえます。

普通自動二輪免許で運転できる車種

普通自動二輪免許で運転できる車種を具体的に挙げてみます。
普通自動二輪免許は①~⑤まで運転可能です。
「AT限定」で免許を取得される方はAT(スクータータイプ)のみ
「小型限定」の方は①~③までが運転できます。

夕焼けとバイク

①原付(排気量50ccまで):30km/hを超える速度は出してはいけない
②小型特殊自動車(一定の規格内の小型の特殊自動車。例えば農業用小型コンバインや小型トラクター等)
③小型自動二輪車(排気量51~125cc):高速道路は乗れないが、30km/h制限がない
④普通自動二輪車(排気量126~250cc):車検なし、高速道路利用可能
⑤普通自動二輪車(排気量251~400cc):2年に一度車検あり、高速道路利用可能

①原付(排気量50ccまで):30km/hを超える速度は出してはいけない
②小型特殊自動車(一定の規格内の小型の特殊自動車。例えば農業用小型コンバインや小型トラクター等)
③小型自動二輪車(排気量51~125cc):高速道路は乗れないが、30km/h制限がない
④普通自動二輪車(排気量126~250cc):車検なし、高速道路利用可能
⑤普通自動二輪車(排気量251~400cc):2年に一度車検あり、高速道路利用可能

普通自動二輪免許 入校に必要な条件

  • 満16歳以上であること
  • 片眼で0.3以上、両眼で0.7以上。片目で0.3に満たない場合は、視野が左右150°以上であること。(カラーコンタクト、度付きサングラスを除く眼鏡、コンタクトレンズは使用可)
  • 赤、青、黄色の3色が識別できること。
  • 一般的な日本語の読み書きができ、その内容を理解できること。
  • 自動車の運転に支障を及ぼす身体障害がないこと。
    ※障害をお持ちの方は事前に運転免許センター((運転適性窓口)にてご相談下さい。
  • 10メートルの距離で90デシベルの警音器の音が聞こえること(補聴器使用可)
  • その他、持病をお持ちの方や、身体的にご心配のある方は、お住まいの都道府県の運転免許センター(運転適性相談窓口)にてご相談下さい。

普通自動二輪免許の取得方法

大きく分けると2種類あります。
①指定自動車教習所を卒業する。その後、運転免許センターで学科試験を受け合格で免許取得。
②運転免許センターに行き、学科試験と技能試験を受験。合格で免許取得。(通称:一発試験)

①の方法が一番メジャーな取得方法です。教習所に入ってしまえば、免許取得の流れ等は細かく説明を受けるので、何の心配もいりません。
②の方法は、「昔、バイクの免許を持っていた」などの経験者だけで、そのほかに人にはお勧めしません。
ここでは細かく触れませんが、「合格率が5%くらい」とも言われています。(具体的な統計がないのですが、バイク好きの人のブログなどではよく5%と言われています)

普通二輪の取得の流れ

普通自動二輪免許の取得にかかる費用・料金

①指定自動車教習所の場合

12万円~

②一発試験の場合

3万円~
※すでに他の免許を所持している場合は、もう少し安くなる場合があります

これだけ見ると圧倒的に「一発試験」が安いです。
ただ…「バイク 一発試験」などでネット検索してみると、ほとんどのサイトが「お勧めは教習所で学ぶ」と書いてあります。
理由はたくさんありますが、「免許センターでの技能試験合格率が非常に低く、何度も試験を受けに行く必要がある」、「免許センターが遠くにあり時間と交通費がかかる」等々が多くみられます。

普通自動二輪免許の取得にかかる期間

普通二輪のモデルスケジュール

①指定自動車教習所の場合:最短で9日間

②一発試験の場合:最短で3日間

※所持免許なしの場合です

一発試験の場合が圧倒的に早いのですが、免許センターでの試験以外に、教習所にて「取得時教習」や「応急救護処置」を受講する必要があります。予約制ですので、案外日程の調整が難しいかもしれないですね!

まとめると…

「操る楽しみ」は、どの乗り物にも負けない『自動二輪』!友達とのツーリングも、とても楽しいですよね。
実は私、普通自動二輪が一番初めの免許でした!理由は「格好いい」からです!!
スピード狂ではないのですが、単純に「16歳で格好よく遠出するためには、やっぱりバイク!」と思っていたからです。

自動二輪に慣れたことで、後々の普通自動車免許も順調に取得できました。
乗り物に興味がある方には『自動二輪車免許』、特にお勧めです!

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