大型自動車免許の条件・費用・期間など

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ドライブが好きな方には『大型自動車免許』を取得して、運送業がお勧めですよね!
長距離トラックに乗って、知らない土地、初めての場所へ自分の運転で行く、楽しいそうですよね。

すでに運送業などに携わっている方の多くが、大型自動車免許を目指している場合が多いと思います。
どのようなお仕事に就けるかは、皆さんご存知だと思いますので、ここでは教習に関するお話を中心にしていきます。

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大型二種のバスなどについて知りたい方は、大型二種免許の条件・費用・期間などをご覧ください。

大型自動車免許のメリット

タクシーやバスと同じく「即戦力になれる運転免許」が『大型自動車免許』ですよね。

中型や準中型よりも、単純に大きな車両が運転できるため、輸送効率がUP、つまり「稼ぎやすい運転免許」といえます。
2024年問題などもあり、圧倒的な人手不足の配送業界なので、すぐに即戦力になれるでしょう。

大型自動車で運転できる車種

運転できる車種は、「大型自動車」「中型自動車」「普通自動車」「小型特殊自動車」「原動機付自転車」になります。

※「営利目的でお客様を乗せて運転する旅客運送」には第二種免許を別途取得する必要があります

大型車の写真

大型自動車 入校に必要な条件

  • 満21歳以上であること
  • 普通自動車免許、準中型自動車免許、中型自動車免許、大型特殊自動車免許のいずれかの第一種運転免許を受けて、運転経歴が(停止期間を除いて)3年以上経過していること
  • 片眼で0.5以上、両眼で0.8以上。深視力検査で誤差が平均2cm以下であること(カラーコンタクト、度付きサングラスを除く眼鏡、コンタクトレンズは使用可)※深視力についてはトラックやバスのドライバーには必須?「深視力検査」とは? |ジョブライセンスにて詳しく説明しています
  • 赤、青、黄色の3色が識別できること
  • 一般的な日本語の読み書きができ、その内容を理解できること。
  • 自動車の運転に支障を及ぼす身体障害がないこと。
    ※障害をお持ちの方は事前に運転免許試験場(運転適性窓口)にてご相談下さい。
  • 10メートルの距離で90デシベルの警音器の音が聞こえること(補聴器使用可)
  • その他、持病をお持ちの方や、身体的にご心配のある方は、お住まいの都道府県の運転免許試験場(運転適性相談窓口)にてご相談ください。

大型自動車免許の取得方法

取得の方法として、大きく分けると3タイプに分かれます。※他の車種の取得方法と同じになります

「合宿免許」

遠くの合宿免許教習所に行き、教習を受け卒業試験合格後、免許試験場で取得

「通学免許」

近所の教習所に通って、運転の教習を受け卒業試験合格後、免許試験場で取得

「一発免許」

指定自動車教習所に行かず、運転免許試験場にて「一発試験」を受ける

このページをご覧の方は、③の難しさはご承知だと思います。運転免許センターの話では、1年で数人だけ一発試験を受験するそうです。
一般的には①か②で取得が無難ですね。

大型自動車免許の取得にかかる費用・料金

上記の①「合宿免許」②「通学免許」③「一発試験」でのATの費用・料金相場を簡単に比較してみましょう。

「中型車は8tに限る」を所持していると仮定した費用を見てみましょう。
※所持免許が普通車などの場合は、下記の相場よりも高額になります
※費用・料金を保証するものではありません
※東京の通学免許料金(税込)を参考にしています
※2024年2月調べ
※現在の所持免許によって料金が多少前後します

①「合宿免許」

・閑散期(4~7月中旬、10月~1月):24万~30万円前後
・繁忙期(7月下旬~9月、2月~3月):27万~33万円前後

②「通学免許」

・通年(1月~12月):30万~33万円前後

③「一発試験」

・4~5万円以上

合宿免許は、プランや年齢によって金額の前後があります。特に、7月・8月、2月・3月は学生が多いため、予約できないうえに料金が高額になります。
通学免許は、通年で同じ料金で分かりやすいのですね。ですがが、市街地などの教習所では、大型トラックが通過できる大きな施設が作れない為、大型自動車の教習ができない場合があります。
一発免許は、受験者も少なく、合格率も猛烈に低いとされておりますので、「安くても、とにかく受からないので何度も免許センターに足を運ぶ、結果、時間もお金もかかる」となる事が多いようです。

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大型自動車免許の取得にかかる期間

大型車のモデルスケジュール

ここでは、短期集中で教習を行なう「合宿免許」に焦点を当てて考えましょう。
基本的には「合宿」も「通学」も1日に乗車できる最大時限数は同じです。ただ、「合宿」は最短日程で卒業を狙うプランですので、教習所の混雑状況で予約が取れないこともある「通学」よりも教習に必要な期間が説明しやすいです。

合宿免許:最短10日間
※所持免許が中型8t限定MTの場合です。

ここで勘違いしてはいけないことがあります。
教習所を卒業したあとに、運転免許センターで「適性試験(視力などの検査)」があります。
ですので、免許取得まで考えると最短で11日間は必要になります。

まとめると…

配送業の人材不足が業界の問題になっています。多くの人が「大型自動車免許」を取得し、日本の物流を支えていただきたいですよね!

「トラック女子」なども流行したように、男性女性問わず活躍できる業界が「大型トラック業界」です。
プライベートも大切にしながら稼ぐ事ができる、稀な業界と思います。

最近は運転手不足のため、かなりの高額の給与を支給する運送会社もあります。
また、教育訓練給付金制度などを利用すれば、思った以上にお安く取得できる可能性があります。詳しくは教育訓練給付金制度」を利用した合宿免許をご覧ください。

大型自動車免許を取得して、トラック業界で活躍してみませんか?

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