私達が毎日いたるところで見かける「車」。その「車」の中でも大多数を占めるのが「普通自動車」と言われるものです。
それらを運転するための免許が「普通自動車免許」になります。
この免許にはMT・ATの両方が運転できる『限定無し(MT免許とも言います)』とATのみが運転できる『AT車限定免許』とがあります。
教習の予約をする時は、「MTで取りたい!」や「ATで」と言う感じで予約します。
MTとは「マニュアルトランスミッション(通称:マニュアルもしくはミッション)」、ATは「オートマチックトランスミッション(通称:オートマ)」を指します。普段見る自動車の多くは「AT」ですね。MTと言うのが「MT(マニュアル)」と呼ばれ、変速操作を自分で行う為、 運転動作が複雑になりますが、車が大好き!と言う方や大型免許も考えている、と言う方にはおススメです。ATは、自動で変速操作が行われる為、比較的容易に自動車を動かすことが可能です。
現在は8割くらいの人がATで教習を行なっています。
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普通自動車免許の取得メリット
友達とのドライブ、恋人とのデート、家族での旅行、行動範囲は広がりますよね!
また、就職する際には「普通車運転免許所持」が募集条件となる会社もあるくらい、一番身近な「国家資格」ですね。
また、普通免許を取得すると「原動機付自転車※50CC以下の原動機がついた二輪」も乗れるようになります。
その他「運転免許証など身分証明書はありますか?」と聞かれる位、身分証明書の代表格でもあります。と言う事は、大袈裟ですが免許証があれば「信用のおける人である」と言えます。社会人になる一歩としても、是非とも取得しておきたい免許です。
普通自動車で運転できる車種
車両総重量:3.5t未満 ・最大積載量:2t未満 ・定員:10人以下
※平成19年6月~平成29年3月11日までに免許を取得した方は
・車両総重量:5t未満 ・最大積載量:3t未満 ・定員:10人以下
ご自分が乗車する自動車の「車検証」などを確認して、本当に乗れる車種なのかどうか、確認してくださいね!
普通自動車免許 入校に必要な条件
- 仮免許試験時に満18歳以上であること
※誕生日の1週間前位から入校可能な学校が多いです。 - 片眼で0.3以上、両眼で0.7以上。片目で0.3に満たない場合は、視野が左右150°以上であること。(カラーコンタクト、度付きサングラスを除く眼鏡、コンタクトレンズは使用可)
- 赤・青・黄色の3色が識別できること。
- 一般的な日本語の読み書きができ、その内容を理解できること。
- 自動車の運転に支障を及ぼす身体障がいがないこと。
※障がいをお持ちの方は事前に運転免許試験場(運転適性窓口)にてご相談下さい。 - 10メートルの距離で90デシベルの警音器の音が聞こえること(補聴器使用可)
- その他、持病をお持ちの方や、身体的にご心配のある方は、お住まいの都道府県の運転免許試験場(運転適性相談窓口)にてご相談下さい。
普通自動車免許の取得方法
取得の方法として、大きく分けると3タイプに分かれます。
①「合宿免許」
遠方に行き宿泊しながら教習を受け卒業試験合格後、免許試験場で取得
②近所の教習所「通学免許」
近所の教習所にて運転の教習を受け卒業試験合格後、免許試験場で取得
③「一発試験」
指定教習所を卒業せず、運転免許センターに直接行き、試験を受ける
ほとんどの方は①か②だと思います。
③の方もいらっしゃいますが、以前に運転歴がある一部の人が受験されています。非常に合格率が低くお勧めしていませんので、ここでは省略します。
①「合宿免許」では、ご自宅から離れた教習所に行き、宿泊しながら一気に教習をして、短期卒業をめざします。短期で習得できますが、一定期間自宅を離れる必要がありますので、スケジュール調整が難しい事が難点です。
②「通学免許」では、自宅付近の教習所なので比較的通いやすく生活リズムそのままのため、ストレスなく教習できます。ただ、夏休みや春休み、また夕方の人気のある時間帯などは、予約できないことが多く「卒業まで半年もかかった…」と言うお話もよく聞きます。
自分の生活のスタイル、性格も考えて「合宿免許」か「通学免許」どちらが自分にあうか、よく考えて予約申込みをしましょう!
普通自動車免許の取得にかかる費用・料金
上記の①「合宿免許」②「通学免許」③「一発試験」でのATの費用・料金相場を簡単に比較してみましょう。
※費用・料金を保証するものではありません。
※東京の通学免許料金(税込)を参考にしています。
※2024年2月調べ
①「合宿免許」
・閑散期(4~7月中旬、10月~1月):21万~25万円前後
・繁忙期(7月下旬~9月、2月~3月):26万~40万円前後
②近所の教習所「通学免許」
・通年(1月~12月):30万~35万円前後
③「一発試験」
・5万円~
合宿免許は、閑散期と繁忙期の料金に大きな差があります。閑散期に合宿に参加できるのであれば格安で卒業が可能です!その他のメリットとしては、ほとんどの合宿免許が「短期集中プラン」なので、タイムパフォーマンスは良いですね!
通学免許は、通年同じ料金を表示している事が多くなっています。有料オプションを追加すると短期で卒業できたりするので、自由度が高いと言えます。アルバイトや仕事で、長期休暇が取れない方には、やはり通学免許がお勧めです。
一発免許は、強烈にお安いです!!技術や知識に自信がある人には、「一発試験」をお勧めします。ただ、猛烈に合格率が低く「何度も何度も、免許センターで不合格になった…」、「免許センターまで行く交通費と時間を考えると、コスパ悪かった…」と言うことをよく聞きます。
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普通自動車免許の取得にかかる期間
ここでは、短期集中で教習を行なう「合宿免許」に焦点を当てて考えましょう。
基本的には「合宿」も「通学」も1日に乗車できる最大時限数は同じです。ただ、「合宿」は最短日程で卒業を狙うプランですので、教習所の混雑状況で予約が取れないこともある「通学」よりも教習に必要な期間が説明しやすいです。
合宿免許:最短14日間
※所持免許なしの場合です。
ここで勘違いしてはいけないことがあります。
教習所を卒業したあとに、運転免許センターで「筆記試験など」があります。
ですので、免許取得まで考えると最短で15日間は必要になります。
ただ、この期間で教習を終えるためには、1日に数時間の教習を受けなければいけません。
ちょっとキツイですね!
まとめると…
『普通自動車の免許は、一番身近な国家資格。最低でも取っておきたい免許』です!
確かに都心に住んでいる方にとっては「運転する機会なんかないし」と言う方も多いとは思いますが、友達との外出や移動の事を考えると、「運転免許のある無し」はとても大きいと思います。
特に就職したり年齢を重ねるごとに、「運転できないと不便」と言う場面がでてきます。
仕事を始めてから運転免許を取得しようとしても、時間が無くてなかなかうまくいかないと思います。
早めに運転免許を取る事で、移動の幅が広がり、楽しい時間も増えると思います!
是非、普通自動車の運転免許は取得しましょう!!
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