普通免許取得の費用・条件・期間など

取得の方法として、大きく分けると3タイプに分かれます。
①「合宿免許」を利用して運転の教習を受け卒業試験合格後、免許試験場で取得
②近所の教習所「通学免許」にて運転の教習を受け卒業試験合格後、免許試験場で取得
③運転免許試験場にて「一発試験」を受ける

ほとんどの方は①か②だと思います。
③の方もいらっしゃいますが、時間的に集中して練習できない事、技能試験の予約が取りにくいうえ合格率が非常に低い事、予想よりも日数がかかるため仕事や学校を休む必要が出てくる事　etc…、で、
合宿免許に切り替えるお客様もいます。※③でも、スムーズに免許を取る方もいます。詳しくは、他サイトでお調べください。
流れの一例です。各都道府県で実施手順が変わる場合があります。

①②の教習所に入所の方がカリキュラムが多いですが、大切な事は「最後の技能試験が、たくさん練習した教習所で行うか、不慣れな試験場のコースで行うか」の違いです。また、試験の都度、試験場まで行く必要があります。時間・交通費はどうでしょうか？
また教習所では、検定員もおなじ教習所の人が行うので、比較的リラックスができると思いますが、試験場での試験官は現役バリバリの警察官が試験官を務めます。

では①「合宿免許」②｢通学免許」に的を絞ってみましょう。
教習所を卒業しただけでは、運転免許は取得できません。最終的には、運転免許試験場で最終試験が必要です。
①「合宿教習」：AT限定で最短14日目で卒業+住民票のある地区の試験場で筆記試験
②「通学免許」：AT限定で1か月～2か月+住民票のある地区の試験場で筆記試験
※①②とも、教習所、プランによって変わります。②でも追加料金で早く卒業できるプランもあります。

期間で考えるなら、圧倒的に「合宿教習」が短くなっています。
通学を希望される方のほとんどが、お仕事・学校でご自宅を離れられない方ですので、必然的に教習所に集中はできなくなります。また、「自分で予約を取る」と言うシステムを使っている教習所が多く、夕方の時間や夏休み・冬休みなどは予約が取れなくて合宿免許に乗り換える方もいます。

逆に「合宿免許」は、2週間程度はご自宅を離れなければいけませんが、まとまったお休みがある学生さん・有給を使ってお仕事がお休みできる方には、とても効率的でお得であると言えます。